節約はしたいけど我慢するのは嫌。
少ない労力で確実に節約できる方法はありますか?
食べたいものを我慢して節約、、、暑いけど節約のために冷房を我慢など、、
節約というと我慢しないといけないんではないかというイメージがありますが、この記事では最初の労力だけで節約効果がずっと続く節約テクニック5選を紹介します。
この記事を書いている人….約20年間大手キャリアのスマホ代を高いと思いながら払い続け、格安SIMの存在5年前に知り最近やっと乗り換えて5,000(1年間は8,000円)の節約に成功。もっと早く乗り換えればよかったと痛感するとともに調べて行動する大切さを痛感した40歳女。
がむしゃらに出費を削るのではなく、少ない労力で最大の節約効果を得たいという「効率重視」の節約スキルを紹介します。
少し調べて行動すれば誰でも節約できるテクニックをまとめていますので参考にしてください。
スマホを格安SIMに変える
お金持ちと言われる人たちが重視しているのは、少ない労力で最大の節約効果を得る「効率重視」の節約スキル。
我慢でストレスになる食費節約などよりもずっと労力が少なくて済む、通信費・固定費の見直しをお金持ち達は必ず見直しています。
固定費削減は1カ月に減らせる額が大きいだけでなく、一度の見直しでずっとその額が削減し続けられるので時間対効果が高く効率的。
まだ格安SIMにしていない方で節約したい方は携帯会社をまず見直しましょう。
日本の大手キャリア通信料金は高く、2年縛りのような契約も消費者が自由にサービスを選びにくいため、総務省からも通信料金やビジネスモデルを見直すように指摘が入っているくらいです。
MNPナンバーを取り、SIMフリー手続きをして、大手キャリアの2年縛り分の違約金を払い、格安SIMが届いたら設定をしてなど、、
確かに、大手キャリアから格安SIMに切り替える一番最初の手続きは正直言うと面倒。
それでも、筆者自身も2020年6月に楽天モバイル
格安SIMにも各社やや差はありますが、大手3大キャリアと比較すると利用料に大きな差が出ます。
筆者が実際に利用している楽天モバイル を例にして見ていきましょう。
楽天モバイルは以前は格安SIM会社でしたが2020年7月から自社回線のサービスを展開しているので、現在は大手キャリアの回線を借りた格安SIMサービスとキャリアサービスを合わせたプランを展開しています。自社回線の範囲がまだ普及していないため格安SIMとキャリアを合わせたサービスが楽天モバイルということになります。
楽天モバイルは1GBまでなんと0円!どんなに使っても最大2,980円のワンプラン。
大手キャリア2年縛りの違約金を払っても2か月で元が取れ、毎月8,000円かかっていたスマホ代が0〜2,980円になるので5,000円から8,000円/月の削減になります。
また、楽天モバイルは2年縛りなどの契約期間がなくいつ解約しても違約金がかかりません。
1年後に他の格安SIM会社にメリットがあればリスクなくすぐに乗り換えもできます。
筆者の場合、年間で60,000円の経費削減はかなり嬉しいです。
使い心地も変わらず固定費を下げられるので変えない手はないです。
節約なら、まずスマホ代を見直しましょう。
スマホの使用状況やwifi環境によって向いている格安SIM会社が変わってきます。
格安SIM会社はたくさんありますが、有名どころの格安SIM会社リンクを貼っていますので比較してみて、利用状況に合った格安SIM会社を選んでくださいね。
電力会社を変える
これまでは地域ごとに決まった電力会社からしか電気を購入できませんでしたが、2016年4月から電力自由化になり現在では電力会社やプランを自由に選択できるようになりました。
電力会社の切り替えはとても簡単。
切り替え先の事業者に連絡するだけで切り替えができ、既存のブレーカーを使用するので工事の必要もありません。
また、どの事業者と契約しても電気を送る電線や設備は今まで通り地域の電力会社設備が使われるので、停電になったり供給が不安定になることがなく安心して使えます。
マンションやアパートの場合も基本的には自由に契約できますが、管理組合などを通じてマンション全体で一括して契約している場合は申し込みができないケースがありますので、管理組合に相談してみましょう。
電力会社やガス会社を同じ会社にすると割引が受けられる場合も多いです。
ずっと同じ電力会社を使っている方は、一度検討してみましょう。
電力会社の比較はこちらから確認できます。→国内最大級の電力比較サイト【エネチェンジ】
ポイントが貯まるクレジットカードに一本化する
普段の生活費を一つのクレジットカードにまとめるだけで、頑張らなくてもポイントが貯まります。
筆者が見る限り、お金が貯まる人は効率的な「ポイ活」をしています。
一般的には年会費無料カードの還元率は0.5%ですが、ここでは実際に筆者が活用している還元率1%の楽天カードで解説していきます。
楽天カードでクレジットカード払いをすると、100円につき1ポイントがもらえます。これは楽天での買い物に限らず、実店舗の買い物であっても1%還元。
大手銀行の普通預金金利が0.001%の時代に、クレジットカードで買い物するだけでポイントが得られるのは大きいですよね。
また、楽天のサービスを楽天カードと組み合わせるだけで基本の1%に加えプラスの楽天ポイントがどんどん貯まるシステムになっています。
- 楽天カード….楽天カードを利用して楽天市場でお買い物で+2%
- 楽天プレミアムカード・ゴールドカード….楽天市場でお買い物で+2%
- 楽天銀行+楽天カード….楽天銀行の口座から楽天カード利用分の引き落としで+1%
- 楽天市場アプリ….楽天市場アプリでの買い物で+1%
- 楽天証券….月1回500円以上のポイント投資で+1%
- 楽天モバイル….楽天モバイルSIM利用で+2%
- 楽天ブックス・楽天Kobo….月合計2,000円以上のお買い物で+1%
- 楽天トラベル….対象サービス利用で+1%
- 楽天ビューティー….月1回1,500円以上の利用で+1%
必要な買い物やサービスの支払いを楽天カードにまとめるだけどんどんポイントが貯まり、もらった楽天ポイントは楽天市場のお買い物や楽天トラベルで利用できます。
楽天Edyに交換して電子マネーとしても使えるので便利ですよ。
楽天のヘビーユーザーなら楽天ゴールドカード・プレミアムカードも検討すると良いでしょう。
楽天ゴールドカード・プレミアムカードは年会費が2,200円かかりますが、獲得できるポイントが最大5倍に。
楽天市場でクレジットカード決済した場合、楽天カードは3%のポイントがつきますが、楽天ゴールドカード・プレミアムカードなら5%です。
たとえば月に1万円、年間12万円楽天市場で買い物すると、楽天カードは3,600円分、楽天ゴールドカードは6,000円分のポイントがもらえます。差額は2,400円分なので年会費2,200円の元が取れます。楽天市場で月に1万円以上買い物している人は検討するとよいでしょう。
更に、毎月5と0のつく日に、楽天市場で楽天カードを使って決済すると、さらにポイントが+2倍になりますよ。
リボ払いの罠にはまらないようにする
クレジット各社がよく営業しているこのリボ払い。
分割払いの一部のように扱われリボ払いという可愛らしい名前をしていますが、リボ払いはお金の勉強を学校でしない日本人を罠にした借金です。
年14〜18%のバカ高い利率の利率にもかかわらず、毎月定額返済っていいですよねと営業してきます。
この利率に関してもリボ払いの内容を記載してある箇所は本当に小さな文字で書かれています。
ただ、これは定額返済ではなく、定額返済プラス利息という借金の返済です。
例えば30万円の商品を年利15%リボ払いで購入し月々10,000円返済する場合……元の30万円にかかる合計の手数料は58,000円。
高額なショッピングをして支払額が少なければ月々の返済額のほとんどが手数料に当てられるためリボ払いの返済ががいつになっても終わらなくなってしまします。
✔︎リボ払いの計算式…..{(元金−返済額)×金利}
例えば100万円を年利10%リボ払いで購入し一年間で10万円(月々8,330円)返済する場合……返済額の残額全てに利息がかかるため一年目は10万円返済しても返済額残りは99万円。10年間毎年10万円支払い続けても840,300円の返済額が残る計算になります。
悪魔のリボ払いですね。
クレジットカード利用者がこのリボ払いを利用するとカード会社の利益が大きいので、カード会社は毎月一定額の支払いで毎月の負担を減らしませんかなどという甘い言葉でリボ払いを勧誘してきます。
勧誘に惑わされずリボ払いの罠にはまらないように気を付けましょう。
解約し忘れのサブスクリプションを見直す
使っていないサービスやオプションを解約し忘れで月額利用料が引き落とされていませんか?
筆者自身も月額課金型の料理レシピアプリをほぼ使っていないにもかかわらず、課金型だった事を忘れていて解約し忘れて毎月支払っていた経験があります。
大手携帯会社の有料オプションを解約する
大手携帯電話会社の申し込みの時に、必要のないオプションをつけていませんか?
30日間無料でつけておけばサービスプランに申し込みができ、途中で解約すればお金がかからないと言う理由でとりあえずオプションをつけて、解約し忘れてないでしょうか。
筆者自身もこのオプション解約が面倒で、3か月ほど払い続けてしまったことがあります。
このオプションの解約が結構面倒だったりしますが、利用していないサービスの料金を支払い続けている場合はしっかり解約しましょう。
特に、大手キャリアを利用している高齢のご家族がいる場合は実家に帰った際に確認してあげてくださいね。
無駄なお金が流れ出しているのはもったいないですから。
使っていない年会費ありのクレジットカードを解約する
使用していないクレジットカードの年会費が知らぬ間に引き落とされていないか確認しましょう。
生活スタイルが変わると利用するサービスやクレジットカードも変わり、以前使っていたクレジットカードの解約を意外と忘れていたりします。
生活スタイルに合わせてクレジットカードの見直しをして、利用していない年会費のあるクレジットカードは解約することをお勧めします。
まとめ
がむしゃらに節約するのではなく、少ない労力で最大の節約効果が得られる「効率重視」の節約スキルを紹介してきました。
- ①スマホを格安SIMに変える
- ②電力会社を見直す
- ③ポイントが貯まるクレジットカードに一本化
- ④リボ払いの罠にはまらない
- ⑤解約し忘れのサブスクリプションを見直す
- ・大手契約会社の有料オプションを解約する
- ・使っていない年会費ありのクレジットカードを解約する
最初の労力だけで節約効果がずっと続くならやらない選択肢はないですね。
見落としがちですが、やれば誰でもすぐ節約できるテクニックですので、まだの方はすぐに実行してお金が流れ出るのを防ぎましょう。
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