間違いなく私はPMSだと思う。
身体のあちこちが痛くて心臓のあたりがドキドキ、息が上がって頭痛とめまい、全身がサーと冷たくなっていく症状、意識の低下と吐き気や嘔吐…
症状を上げるとキリがないほどPMSという悪魔に生理前の10日間を捧げていたけど、ついに悪魔退治に向かうお話です。
PMSだと気がついた経緯から悪魔対峙するにあたり感じたことを、記しておかないとすぐに忘れてしまうのでここに書き留めておくことにします。
普段の生活は筋トレや食生活で向上するけれど…
生理の周期をチェックするまでは毎月くる不調がなんなのか分からずに自分の性格や生活が原因だと思っていました。
動悸がして息苦しく話ができなくなるのも度胸のない性格のせい、
全身が痛くなるのも筋トレの努力が足りないせい、
吐き気や嘔吐は胃腸が弱いせい。
原因不明の焦燥感にまいってしまい仕事や勉強も身に入らず、部屋も汚れているのに掃除もできないなんて自分は根性のないダメなやつなんだ。
こう考える時はいつも絶賛PMS中。普段の状態とは異なり悪魔が舞い降りていて思考もネガティブ、自己肯定ゼロの時期です。
貧血の症状に似ているので、鉄分を多く含む食品を意識したり鉄剤を飲んだり、鉄はビタミンと一緒に摂ると良いと聞けばフルーツや豚肉をいつもより多めに、ビタミン剤もとってみたり。
筋トレしても呼吸法や思考を変えても何しても結構な頻度で体調不良がやってくる。
満月に近くなると悪魔が訪れる。そんな事を本気で思ったりしていました。
生理周期カウントアプリをスマホにダウンロードし、毎月の生理を記録した頃から生理の10日前から毎月必ず体の痛みや吐き気や動悸息切れ、性格も悪魔のようになる瞬間に気がついたんです。
そして生理2日目くらいには何だったのか忘れるくらいケロッとしているわけです。身を潜める悪魔です。
「命の母ホワイト」の口コミを読み漁る
原因がPMSと分かればPMSの薬という事で、そうだ「命の母」を試してみよう!と思い口コミサイトを読み漁りました。
なんとなくこの「命の母」という古めかしい名前とロゴ、ピンクとブルーという色の組み合わせに安心感よりも怪しさを感じてしまい、「生理諸症状の改善」大きく書かれているところがどうもレジに持っていく気になれず、CMや薬局での存在感から頭の片隅にはあったものの無意識に避けてきたんですね。
ただよくよく調べてみると昔から使用されている生薬中心にできていている点、PMSに効いたという口コミが多かったんです。
症状のない時も飲み続けなければならないピルやサプリメントや漢方とは違い、生理前の辛い症状がでたら飲めばいいという点も忘れっぽい私には嬉しく、決め手の一つになりました。
効能・効果を見てみると
- 月経痛
- 腰痛
- 頭痛
- 貧血
- 冷え性
- 肩こり
- めまい
- 瀬精神の不安や苛立ち
- 動悸 などなど….
私の魔の10日間にぴったりではないですか。
これで生理前の10日間、月の1/3を無駄にせず過ごせるならハッピーだわ♡
どうにも辛くて根性で乗り切れる状態ではないので薬に頼らない手はないと判断。
さっそく「命の母」をポチりました。
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「命の母ホワイト」を試してみた結果
飲んでみた結果、「命の母ホワイト」は残念ながら私の体質には合いませんでした。
経緯はこの通り。
1回4錠で1日3回というのがちょっと多すぎるのでは?と感じ、1回3錠から始め、昼食後と夕飯後に3錠ずつ飲み、PMS中なので悶々としながら横になっているとあれ?いつもなら膝下と腕が冷えで痺れ眠れないところ、なんか今日はポカポカしている。
なんとなく、いつもより身体中の痛みが少し引いて焦燥感や不安感もなくなり気持ちがスーっとしている。
就寝時から「命の母」の効果が出ていたようです。
効いてる効いてると思いながら眠りについたのですが、就寝中から胃のあたりがムカムカし寝苦しくいつものPMS症状が辛いなくらいに思って眠っていたんですが、朝起きたら胃腸がひねられる様な痛みで起き気持ち悪くて嘔吐が止まらない状態に。
それから3日間はグッタリで食事が取れず、水も受け付けずポカリのみで寝込んでおりました。
今やっと起き上がり、りんご→うどん→お野菜のクタクタ煮を経て胃に負担のない通常食が食べられております。
お腹が空いたり、食べる楽しみがあるっていい事ですね。
運動や食事療法では効果が感じられなかっただけに、「命の母」を飲んだ時の体の変化が嬉しくもあり、副作用さえなければ頼りたく残念な気持ちでいっぱいです。
効果がある方には即効性があったり、気分がスッと楽になったり本当に羨ましいくらいの効果を感じられる様なので少しずつ試してみるのが良さそうですね。
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「命の母」の口コミをくまなく読み漁りましたが嘔吐の副作用が辛かったというコメントには出会えなかったので、こんな場合もあるよと飲み始める前の女性の参考にしてもらいたいのと、私の個人的な悪魔退治記録として記事に書き留めました。
「命の母ホワイト」使用上の注意として…..胃部不快感・食欲不振・吐気・便秘・下痢・腰痛・発疹・発赤・痒み
副作用として皮膚や消化器系にくる事がある様です。
1錠から試せばもしかすると大丈夫なのかな?と今になって思うところもありますが、副作用が辛かったので今は飲む勇気がありません。
というわけで、今回の悪魔退治は失敗に終わってしましましたが、自分の胃腸が弱めな事と「命の母」は私には合わないということが判明しました。
思春期にもホルモンによる症状が色々ありましたが、大人になってもこれからも絶賛PMS中なわけであと何年かしたら更年期という症状も待ち伏せていると思うと気が遠くなりますね…
でも、人生の難局にも立ち向かってきた大人になった今なら、落ち着いて自分の身体と向き合い受け止めて臨機応変に対応できる気がしています。
胃腸が治って体力が回復したら、副作用の辛い思いも少し薄れたら、新しいPMS薬をこれからも試してみよう。
このPMSと折り合いがつき月の10日間が快適に過ごせたら最高だなと夢見ながら。
私の悪魔退治は続く。
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