会社を辞める前にチェックしておく7つのこと【重要】

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会社を辞めて少しゆっくりしたいと考えています。

会社を辞める前に確認しておいた方がいいことってありますか?

この記事ではこんな悩みに答えます。

✔️この記事を書いている人….会社員として約20年。その間、4回の転職経験がある40才女。

次の転職先が決まっていれば次の会社が手続きをしてくれますが、会社を辞めてから転職活動をしようと考えていたり、しばらく会社勤めはしない場合は自分でやらいといけない事がいくつかあります。

この記事では、会社を辞めてしばらくフリーになる人に向けて、会社を辞める前に確認しておく事をまとめました。

会社を辞めてからこんなはずじゃなかったとならない様に、辞める前にチェックしておきましょう。

有給が何日残っているか確認する

退職する前に有給は消化しておきたいですよね。

スケジューリングがうまくいかないと、有給が残っているまま退職日と言うことにもなりかねません。

退職の希望を出す前に、引継ぎ期間や有給消化も含めた退職日の希望と最終出勤日を大まかに決めてから直属の上司に退職の旨を伝えましょう。

会社側の意向もありこの希望退職日が伸びるケースが多いと思いです。

会社を辞めてからその会社の繋がりがあったりもするので、会社側と自分の希望日と相談しながら決めるのが良いでしょう。

貯金でどのくらいまで生活できるか確認しておく

今の貯金額と退職金が出る場合にはそれも含めておおよそどのくらいの期間、生活できるか確認しておきましょう。

退職金がでるかどうか、入社するときの契約書を確認しておくと良いですね。

注意点ですが、退職が公になるまでは周りの人に退職金のことは確認しないようにしましょう。

どんなに信用できる同僚でも、万が一周りから直属の上司に話が漏れてしまうと印象が悪く、退職まで居心地が悪くなってしまう可能性があります。

そんな困った状況にならないためにも、退職の意思を一番最初に伝えるのは、直属の上司にしましょう。

退職金が出ない場合、少なくても3−4ヶ月は生活できる貯金を用意してからの退職をおすすめします。

理由は、自己都合退職の場合は失業保険を申請してから3ヶ月間の給付制限があるので、その3ヶ月間は蓄えから過ごさないといけないわけです。

経験上、無収入のストレスが結構かかりますますので、会社勤めしている時にできるだけ固定費を下げて蓄えを増やしておくことをおすすめします。

そうすれば、無収入期間も安心して過ごせますよ。

会社を辞めた後の税金の話し

見落としがちなのが、収入がゼロになっても毎月かかる税金のこと。

健康保険や国民年金、住民税、40歳以上の方は介護保険料もかかります。

会社員だと毎月この税金が引かれた金額がお給料として振り込まれていたので支払っている感覚をあまり感じませんが、会社を辞めるとこれらを自分で払わないといけません。

前年会社員時代の収入ベースの税金が徴収されるわけなので高いと感じるはず。

筆者も税金の請求書が送られてきて、こんなに?と毎回思った経験があります。

そんなことにならない様に、税金がどのくらい徴収されるのかを会社を辞める前に把握しておくと良いでしょう。

この税金ですが、本当に困ったときには減免措置というシステムがあります。

ただし、無職になったからと言って自動で減免はされず、自分で調べて申請しないと誰も教えてくれません。

ですので、会社を辞める前に自分が住んでいる役所のホームページでしっかり調べておく事をお勧めします。

各役所によって減免の条件が異なりますので、「お住まいの役所名・国民健康保険 減免」でぐぐって把握しておきましょう。

失業保険がもらえるか

失業手当は一定の条件を満たしていれば会社を退職して失業した時に申請することで受け取ることができます。

ただし、支給期間や支給額はそれぞれの事情によって異なります。

再就職やフリーとして生活できるようになるまでの期間を安心して過ごすためにも、失業給付をもらえる条件や時期についても把握しておきましょう。

失業給付をもらうための条件

失業保険をもらうためには、以下の3つの条件をすべて満たさなければなりません。

①離職する以前の2年間に、11日以上働いた月が12カ月以上あり、雇用保険加入期間が1年以上あること

②離職して被保険者の資格を失ったことが確認できる書類があること

③ハローワークで求職の申込みを行い、就職しようとする積極的な意思がありいつでも就職できる能力があるにもかかわらず、職業に就くことができない「失業の状態」にあること。

病気やケガ、妊娠・出産などでいつで就職できる状態にない場合は失業保険がもらえないので注意しましょう。

健康保険を国保にするか、任意継続にするか決めておく

会社員として支払っている時は健康保険料の半額は会社が支払ってくれているので、会社を辞めて自分で支払うとなると高いと感じるはず。

会社を辞めた場合、多くの人は任意継続保険よりも国民健康保険の方が安いケースが多いですが、国民健康保険には扶養家族の概念がなく全員が支払う仕組みになっています。

扶養家族がいる場合などは会社員の時に加入している健康保険を継続した方が安くなるケースがあります。

任意継続を希望する場合は手続きできる期限がありますので、退職前に確認しておきましょう。

任意継続被保険者制度の利用

任意継続保険制度とは、退職した会社の健康保険に引き続き加入できる制度です。


任意継続制度を利用する条件としては、加入期間が退職日まで継続して2カ月以上であることが必要で、退職後20日以内に手続きをしなくてはなりませんので注意しましょう。

また、任意継続保険制度が利用できるのは退職してから原則2年間。

保険料は全額自己負担になります。

在職中は半額を会社が負担していますので、ほぼ2倍の保険料を自分で支払うことになります。

「国民健康保険」と「任意継続被保険者制度」のどちらに加入するかについては、どちらの保険料が安いかという点と、それぞれの給付内容をもとに判断しましょう。

国民健康保険の保険料は住んでいる管轄の役所、継続保険料は健康保険組合事務所に問い合わせてみましょう。

身分証明書と前年の源泉徴収票、または市県民税・特別徴収税額の通知書を、住所地を管轄する役所に持っていけば、保険料を計算してくれます。

クレジットカードを作っておく

無職やフリーランスになると、クレジットカードの審査に通らないことが多いです。

まずは使用していないのに毎年年会費を払っているクレジットカードがあれば解約しましょう。

さらに、ポイントが貯まって使える年会費無料のクレジットカードを作っておく事をお勧めします。

生活費の引き落としや必要なものを購入するのにクレジットカードがないと不便ですし、作りたいと思っても会社に所属していないフリーだと作れない事があるので注意が必要です。

筆者のお勧めは、無料で作れる楽天カード。

なぜなら、無料で作れるクレジットカードのポイント還元率は0.5%が多いですが楽天カードはポイント還元率1%。

更に、楽天銀行からの支払いややバーコード決済、0・5のつく日のお買い物でポイントアップなど、サービスの掛け合わせで知らない間にポイントがザクザク貯まり、たまったポイントでクレジットカードの支払いができます。

詳しくは公式ページをチェックしてみてください。

固定費を下げておく

収入がなくなると、生活するだけでお金が出ていく事を実感します。

収入を得るよりも簡単に出来て、やれば確実に削減できる固定費を下げでおきましょう。

固定費を下げる節約テクニックはこちらの「少ない労力で確実に節約するテクニック」もチェックしてみてくださいね。

スマホは格安SIMにする…大手キャリアを使っている方はぜひ、特別な理由がない限りは絶対に格安SIMに変えましょう。毎月流れ出ていくスマホ代を最小限にできます。

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電気/ガス会社を選ぶ….ずっと同じ電力会社を使用している人は一度見直してみましょう。電気とガス会社をひとまとめにすると固定費削減できます。

シャワーヘッドを変える….使い心地は変わらず水道代が50〜70%削減できます。

 

 

解約し忘れのサブスクリプションを見直す….解約を忘れて毎月・毎年払い続けているサブスクリプションがないか、クレジットカードの明細を確認して不明な支払いがないか確認しましょう。

まとめ

会社を辞める前にチェックしておく事7つを紹介してきました。

おさらいしましょう。

  1. 有給が何日残っているか確認する
  2. 貯金でどのくらいまで生活できるか確認しておく
  3. 会社を辞めた後の、税金のはなし
  4. 失業保険がもらえるか
  5. 健康保険を国保にするか、任意継続にするか決めておく
  6. クレジットカードを作っておく
  7. 固定費を下げておく

会社を辞める時はお金の心配がつきものです。

準備をしてから会社を辞めれば、こんなはずじゃなかったを防げますよ。





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